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2018年03月のエントリー一覧

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  • 【本の情報】 本から学ぶ、本でつながる 読書の楽しみ、講演や対談で 築地本マルシェ

    丹羽宇一郎さん=首藤幹夫氏撮影川上未映子さん=首藤幹夫氏撮影橘ケンチさん=首藤幹夫氏撮影木村カエラさん=首藤幹夫氏撮影 「読書の楽しみが見つかる2日間」と銘打ったブックフェア「築地本マルシェ」(朝日新聞社など主催)が2月、東京都中央区であり、2日間で約4千人が来場した。元中国大使の丹羽宇一郎さんの基調講演をはじめ、読書の楽しみを伝える講演や対談など13のプログラムがあった。 丹羽宇一郎さんは「なぜ...

  • 【本の情報】 ラノベ誕生の源流に迫る

    ■カジュアル読書 一昔前は評論の不在を指摘されることも多かったライトノベルだが、近年、アカデミックな研究も充実してきた。山中智省著『ライトノベル史入門「ドラゴンマガジン」創刊物語 狼煙(のろし)を上げた先駆者たち』もそんな一冊だ。 雑誌「ドラゴンマガジン」は、30年近い歴史を持つライトノベル・レーベル、ファンタジア文庫の母体として1988年に富士見書房から創刊された。もちろんこの時点ではライトノベ...

  • 【本の情報】 アンデルセン賞に「魔女の宅急便」の角野栄子さん

     「魔女の宅急便」などで知られる児童文学作家の角野栄子さん(83)が26日、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞」の作家賞に選ばれた。国際児童図書評議会(IBBY、本部・スイス)が、イタリア北部ボローニャで開いている児童書フェアで発表した。 日本人の作家賞受賞は、まど・みちおさん、上橋菜穂子さんに次いで3人目となる。 角野さんは早稲田大学卒。20代で移民としてブラジルにわたった。2年...

  • 【本の情報】 上を向いてアルコール「元アル中」コラムニストの告白 小田嶋隆さん

    小田嶋隆さん=東京都目黒区のミシマ社■依存経験、20年経て向き合えた 小田嶋隆さん 「どうしても、深く掘り下げられなかった」。20代の終わりから約10年、アルコール中毒だったこと。そして、いかにそこから抜け出したか。20年間書けなかったことを、ついに「告白」した。 元々酒はそんなに飲まなかったが、仕事が軌道にのり、時間もお金もできた頃には「朝からちびちび(ほんとは、たくさん)」飲むように。気付けば...

  • 【本の情報】 定年後に向けて 個人的な体験、集めて共有を 楠木新

    朝の通勤ラッシュ。会社員にとって定年後の生き方は関心事だ=川崎市 私はこの3年間、数多くの定年退職者から話を聞いてきた。そこで感じたことは、人は一度に変われないということだ。退職すると仕事だけでなく、人間関係も背負っていた義務や責任も同時に失う。この定年前後のギャップに対処するには現役の時から準備が必要である。 城山三郎の『毎日が日曜日』は、長く海外で働いた商社マンが京都に単身赴任する場面から物語...

  • 【本の情報】 朝日新聞読書面、4月から土曜日に

     日曜日にお届けしてきた朝日新聞「読書」面は、2018年4月から土曜日に移ります。週末にゆっくり本との出会いを楽しんでいただける紙面作りを目指します。次回は7日に掲載します。 新紙面では文庫・新書の欄を充実させます。「文庫この新刊!」は場所を移してパワーアップ。著名人がおすすめの一冊を紹介する新企画「私の好きな文庫・新書」(毎月第1週)も始まります。ご期待ください。 10人の書評委員が今月で退任し...

  • 【本の情報】 遺伝子―親密なる人類史(上・下) [著]シッダールタ・ムカジー

    ■革命的成果の壮大な絵巻物 以前、あるパネル討論で「星と人間を同じ視点で語れるのが科学のすばらしさだ」と発言したら、同席していた社会科学者から「そのどこがおもしろいのかまったくわからない」と返されたことがある。 そこに〈自分〉の物語が加わっていれば、少しは納得してもらえていただろうか。この『遺伝子』は、前作『がん』でピューリッツァ賞を受賞した俊英ムカジーが、科学と自己と家族のアイデンティティーを賭...

  • 【本の情報】 『銀河鉄道の父』の門井慶喜さん

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd"><html>門井慶喜さん門井慶喜さん門井慶喜さん門井慶喜さん 出版業界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第96回となる今回は、『銀河鉄道の父』で第158回直木三十五賞を受賞した門井慶喜さんの登場です。 『銀河鉄道の父』は、日本を代表する童話作家・...

  • 【本の情報】 東直子が薦める文庫この新刊!

     (1)『戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった』 イシメール・ベア著 忠平美幸訳 河出文庫 1058円 (2)『昭和史の10大事件』 宮部みゆき、半藤一利著 文春文庫 724円 (3)『たまもの』 神藏美子著 ちくま文庫 1296円    ◇ 現在を忙しく生きつつも、過去を客観的に振り返って考えることも必須である。平成という時代が終わろうとしている今、特にそう思う。 (1)は、シエラレオネの内...

  • 【本の情報】 日本再興戦略 [著]落合陽一

    ■読者を広げる周到な仕組み 「売れてる」の視点で見ると、読者層の見えづらい本と見えやすい本がある。例えば“村上春樹の新刊”は後者で、(1)一定数のハルキストは勿論(もちろん)として、(2)多読はせぬが“文学”が気になるか気になった過去を持つか、(3)自分の流行アンテナの項目に“小説”が含まれる者、あたりが主な読者だ。『騎士団長殺し』の不振はだから、(2)の需要を又吉直樹に奪われ、連動して(3)も減少した...

  • 【本の情報】 (悩んで読むか、読んで悩むか)少年少女の生き方に本物の輝き 穂村弘さん

     ほむら・ひろし 62年生まれ。歌人。近刊に、書評集『これから泳ぎにいきませんか』など。■相談 人間関係に役立つ本を贈りたい 50歳の父親です。長男が今春、中学生になります。入学祝いに本を贈りたいと思っていますが、自分自身は中学生の頃、本を読んでいなかったので、どんなものを薦めていいのかわかりません。長男はこれまで受験勉強に集中していました。中学に入って人間関係に役立つもの、その後の人生に役立つも...

  • 【本の情報】 〈私のコミック履歴書〉女優 優香

    『信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~』3/藤堂裕・ 原案/ 明智憲三郎目からウロコの光秀像――小さいころはどんなマンガを読んでいましたか。優香 好きだったのは『ドラゴンボール』ですね。お兄ちゃんがコミックスを集めていて、アニメも観(み)ていました。最近もネットフリックスでずっと観ていたんですけど、特に最初のころの悟空は可愛いですよね。それから『おぼっちゃまくん』。よくマネして親に怒られたりし...

  • 【本の情報】 日本人は知らない中国セレブ消費 [著]袁静

    ■意外だが納得、「プチ富裕層」攻略法 インバウンド消費といえば“爆買い”をする中国人の団体客が思い浮かぶ。ときにそのマナーの悪さが問題になるが、訪日する中国人のなかには、静かに旅をする洗練された個人客もいるという。 彼らは大都市に住む高学歴・高収入の「プチ富裕層」たち。田舎で星空を見る、沖縄で青い海を眺める、ただそれだけのために日本にやって来る。中国にも海辺のリゾートはあるが、ぼったくられる心配のな...

  • 【本の情報】 金子兜太の生き方句にぶんなぐられて気分よし 嵐山光三郎

    2月20日、98歳で亡くなった俳人の金子兜太さん=2015年12月、西田裕樹撮影 金子兜太氏は野生の人で、なまなましく生きて、句にケダモノ感覚がある。花鳥風月が嫌いな人だった。句にぶんなぐられたけれど気分がいい。 二〇一二年、兜太氏(当時九十二歳)が主宰する俳誌「海程」五十周年記念祝賀会があり、百四十人の野生的客人が集まった。まず藤原作弥さん(元日本銀行副総裁)が日銀時代のヒラ社員史を語った。組合...

  • 【本の情報】 B.C.1177―古代グローバル文明の崩壊 [著]エリック・H・クライン

    ■突然の文明崩壊、犯人は誰か? 誰が青銅器文明を殺したのか? あまりにも突然であった。エーゲ海にきらめいたミュケナイ文明が、トルコの大地に咲いたヒッタイト文明が、母なるナイルのエジプト新王国が、キプロス・アッシリア・バビロニアと、後期青銅器文明の精華のことごとくが、いっせいに地上から消えた。紀元前1177年のこととエジプト王の碑文は示唆する。 すべてが失われた。発掘された粘土板にぎっしり刻まれた公...

  • 【本の情報】 雪の階 [著]奥泉光

    ■二・二六前夜、重大な事実知る 天之御中主と書いてアメノミナカヌシと読む。『古事記』で一番はじめに出てくる神のことだ。二・二六事件が起こったのと同じ1936年に、元女官長の島津ハルを中心とする女性たちが、昭和天皇の死去と、アメノミナカヌシの「直霊」を受け継ぐ皇族の擁立を唱え、不敬罪で逮捕される事件が起こった。二つの事件に直接の関係はなかったが、奥泉光は双方を結び付け、さらに同時代のナチス・ドイツが...

  • 【本の情報】 失敗だらけの人類史 [著]ステファン・ウェイア [訳]定木大介、吉田旬子

     アダムとイブからアメリカの大手企業エンロン社の経営者の不正まで、豊富な図版を使いながら47の人類史に残る「決断」を紹介する。 根拠のない楽観論が悲劇を生むのはいつの時代も同じだ。古代カルタゴの英雄ハンニバルは象を引き連れ、アルプス越えをもくろみ多くの戦力を失う。タイタニック号は氷山に衝突したのが沈没の原因だが、そもそも救命ボートが乗客の半数分しか搭載されていなかった。 万全を期してもわずかなミス...

  • 【本の情報】 子どもたちにすてきな絵本の出会いを木村カエラさん・金柿秀幸さん対談

    木村カエラさんと金柿秀幸さんの対談木村カエラさんと金柿秀幸さんの対談木村カエラさんと金柿秀幸さんの対談木村カエラさんと金柿秀幸さんの対談 歌手・木村カエラさんと絵本ナビ代表で、父親が読み聞かせ会をする「パパ’s絵本プロジェクト」メンバーでもある金柿秀幸さんの対談のテーマは「子どもたちにすてきな絵本の出会いを」。ふたりの素顔がのぞくトークに、赤ちゃんをだっこしたお母さんや、子ども連れの家族も目立った会...

  • 【本の情報】 【江戸本】おれは一万石~紫の夢【EDO-BON_premium5】

    「おれは一万石~紫の夢」千野隆司 一石でも減棒されたら大名降格?! ぎりぎり一万石大名、高岡藩井上家に婿入りした竹腰正光の奮闘を描く人気シリーズの第三弾。今作は突然現れた藩宛ての高額借用証書と、奪われた「紫」の積み荷という二つの事件を軸に、主人公・正光が奔走します。江戸諸藩にとって、財政難は常に頭を悩ましてきた大問題。次々と迫りくる危機に、人脈やアイデアで対応しながら財政再建を目指す姿は、まるで現...

  • 【本の情報】 東日本大震災から7年 人心とらえた文学は可能か 佐伯一麦

    津波に襲われた宮城県名取市の男性の住宅。7年たっても爪痕は生々しい=2月28日、福留庸友撮影 東日本大震災から今日でちょうど7年。私の住む仙台市内の自宅の窓からは、名取川の河口付近の土地が見えている。時間がいったん断たれたあの日から、ともかく7年が積み重なった。この時季になると、震災を忘れるな、風化させるな、という声が世間に高まる。それを聞くたびに、震災の1年後に届いた知人からの返信の文面を思い出...

  • 【本の情報】 読書面の読み方・楽しみ方 斎藤美奈子×吉村千彰

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd"><html>文芸評論家の斎藤美奈子さんと朝日新聞の吉村千彰編集委員吉村千彰編集委員吉村千彰編集委員斎藤美奈子さん斎藤美奈子さん文芸評論家の斎藤美奈子さんと、朝日新聞の吉村千彰編集委員 2月17・18日に行われた「築地本マルシェ」。出版各社厳選した本が展示販売されたほか...

  • 【本の情報】 「本」をテーマに書評合戦 「ビブリオバトル」を体験

    ■経験者から初心者まで入り乱れてバトル 築地本マルシェの1日目、歌人・穂村弘さんとビブリオバトル普及員会代表・岡野裕行さんによる対談の後、20代から60代までの参加者28人が、実際に書評合戦を体験した。 参加者はいずれもこの日が初対面。「書店や図書館で開催されるバトルに顔を出している」という、経験者の鈴木光さん(東京都・26歳)がいれば、「興味はあったが参加するのは初めて」という渡辺興二郎さん(東京都・69歳...

  • 【本の情報】 ビブリオバトルって何? 歌人・穂村弘×ビブリオバトル普及委員会代表・岡野裕行

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd"><html>歌人の穂村弘さんとビブリオバトル普及委員会代表の岡野裕行さんら岡野裕行さん穂村弘さん穂村弘さん おすすめの本を紹介し合って競う「ビブリオバトル」とはいったいどんなものなのか、読書の世界をどんなふうに変えてくれるのか、歌人の穂村弘さんとビブリオバトル普及委員...

  • 【本の情報】 週刊新潮と週刊女性に大賞 雑誌ジャーナリズム賞

     2017年に雑誌掲載された記事を対象とする「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が12日、発表された。大賞は2作で、「『豊田真由子』その女代議士、凶暴につき」(週刊新潮6月29日号)及び同誌の一連の関連報道と、「眞子さま嫁ぎ先の“義母”が抱える400万円超の“借金トラブル”!」(週刊女性12月26日号)に決まった。http://book.asahi.com/booknews/update/2018031300001.html?ref=rss2from ブック・アサヒ・コ...

  • 【本の情報】 トム・ウェイツが語るトム・ウェイツ―アルバム別インタビュー集成 [編]ポール・マー・ジュニア

    ■音楽に向き合う真摯で誠実な姿 悪魔のような声と身ぶりで繊細な歌を紡ぐトム・ウェイツは、とても演劇的なパフォーマーだ。それに惑わされるせいか、取っつきにくいという印象も拭えない。しかし本書を読み進めば、彼の音楽に向き合う真摯(しんし)な姿勢や、他者に対する誠実さが明らかになる。 1973年の衝撃的なデビューから2009年までの数多くのメディアによるインタビュー記事からその姿が浮かぶ。その真面目さは...

  • 【本の情報】 ウェルス・マネジャー―富裕層の金庫番 [著]ブルック・ハリントン

    ■税払わないため、国家との闘争 本書は、著者がなんと2年間を費やして研修プログラムに参加し、「内部者」になり切ってウェルス・マネジャー(WM)という、うかがい知れぬ職能集団の調査を遂行した成果だ。さもなくば彼らに警戒され、調査は続行不能だった。 WMとは、金融・法律上の知識を駆使し、富裕層の資産を保全する専門家を指す。近年、グローバル化/金融化で、より高度な資産管理能力が求められているが、それだけ...

  • 【本の情報】 たちばな書店_価値観を共有する場所 橘ケンチさん

    ...

  • 【本の情報】 司馬遼太郎で読み解く幕末・維新 [著]小谷野敦

     司馬遼太郎の幕末・維新を題材にした作品にどのような思想が通底しているかを解き明かした一冊だ。司馬が何を描いたかでなく、何を意識的に描かなかったかを浮きぼりにすることで、司馬の歴史観を再検証する。 著者は本書を「司馬遼太郎は『尊王攘夷』か」というようなタイトルに当初はしたかったとか。司馬が吉田松陰を愛し、井伊直弼をこき下ろしているところから、合理主義者の司馬がなぜ攘夷に肩入れしたかに迫る。明治維新...

  • 【本の情報】 決断。_全盲のふたりが、家族をつくるとき [著]大胡田誠・大石亜矢子

     ともに全盲である弁護士と声楽家の夫婦が、半生を振り返る。見えない苦しみを抱えながらも夢を実現し、恋に落ち、結婚。現在は2児の親だ。人生の局面ごとに、それぞれの視点から書かれた短い手記を連ねる。 幼い頃から顔見知りだった二人は20代で趣味の音楽を通じて再会し、交際が始まる。互いに「ずっと一緒にいたい」と願ったが、しばらくは見えない者同士で家族になる自信が持てなかった。母親の死に直面した夫が、最愛の...

  • 【本の情報】 「Hanako」30年の軌跡と、マガジンハウスの雑誌づくり 編集長・田島朗さん

    田島朗さん田島朗さん 数々の人気雑誌を送り出してきたマガジンハウス。なかでも、創刊30周年を迎えた「Hanako」は、時代のニーズをキャッチしながら成長してきた女性のライフスタイル誌だ。現編集長の田島朗さんが「Hanako」の歴史を振り返りながら、これからの雑誌が担う役目について語った。 田島さんがマガジンハウスに入社したのは、1997年。宣伝部に配属され、翌年、「BRUTUS」編集部へ編集者として異動した。以来、「Hana...

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