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【本の情報】 いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」 [著]長谷部智也





<h1>いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」 [著]長谷部智也</h1>

[文]清野由美(ジャーナリスト)  [掲載]2016年11月20日





■シビアにテスト、起用する側の大事


 何だか最近、周囲に「コンサルタント」が増えた、と思っていた。著者によると、前世紀の「欧米先進事例の輸入者」「アントレプレナー(起業家)」、ゼロ年代の「エスタブリッシュメント」を経て、今はコンサルが「大衆化」した時代。かつて「優秀なエリートであり、正しいことを言える人」たちで構成されていたコンサル業界が、有象無象による下請け業者的な方向に向かっているのだとか。となると、いかに「いたい」人を避け、「すごい」人を起用するかが、起用側の大事となる。

 そのポイントがコンサルの力を見抜く「10の質問」。「『業界構造』に精通しているか」から始まり、「わが社の周辺事業への展開」を聞いたら、戦略の3C(顧客、競争者、会社)や現状分析のSWOT(強み、弱み、機会、脅威)など、すらすらと「定石」が出てくるか。あるいは、「『成功報酬』を歓迎するか」「『長いプロジェクト』経験が多いか」。シビアなテストの最後は、コンサルチームの要である「パートナー」が、案件を部下に丸投げせずに、しっかりと時間を使うかどうか。

 質問を活(い)かす役目は、もちろん使う側。コンサルの優劣とは、すなわち起用者の優劣、ということなのだった。



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