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【本の情報】 冬の日誌_、内面からの報告書 [著]ポール・オースター

■生の痕跡から掘り起こす記憶 現代アメリカ文学の重要な作家ポール・オースターによる回想録的作品が二冊、続けて刊行された。『冬の日誌』は〈肉体と感覚〉をめぐる視点、『内面からの報告書』は〈精神〉をめぐる視点から描かれる。 肉体と精神、といえば、デカルトの心身二元論以降さまざまなかたちで試みられてきた超克が想起されるが、著者は読書遍歴の記述の中でとりわけメルロ=ポンティを強調する。「最終的に一番しっくり来たのはメルロ=ポンティの現象学だった。具象化された自己をめぐる彼の洞察が、いまでも君には一番納得が行く」と。 身体を基底とし、身体から影響を受けて成り立つ精神、というイメージを探ったメルロ…

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