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【本の情報】 競馬の魅力 熱狂と諦観、あわせもつ匂い 亀和田武


 競馬の魅力とは何か。日本ダービー(東京優駿〈ゆうしゅん〉)が近づくと、そのことに思いを馳(は)せる。昨年のダービー当日、東京競馬場は約14万人の観客であふれた。この日だけは、馬券の種類や買い方も知らない若者が主役だ。 馬券を当てた客もハズした客も、誰もが興奮し、勝ち馬と騎手の名を叫ぶ。彼らの屈託ない顔を見ながら、私は塩崎利雄の競馬小説『極道記者』を思い浮かべた。地方から移籍したハイセイコーの登場で一大ブームがおきてまもない1976年11月から翌年4月まで東京スポーツに連載された同時進行小説だ。 塩崎は東スポが誇るカリスマ記者だった。予想通りに馬券が的中した有馬記念。「名状しがたい喜びが、…




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