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【本の情報】 (舞台裏)『九十歳。何がめでたい』が1位


 今年の上半期で一番売れた本は、93歳の作家佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』(小学館・1296円)。出版取次会社大手のトーハンと日販のランキングで、共に1位になった。 「女性セブン」編集者の橘高(きったか)真也さん(41)は3年前、小説『晩鐘』を書き上げたばかりの佐藤さんを取材した。「もう空っぽとおっしゃっていましたが、湯水のごとく出てくる言葉は切れ味鋭かった。目からウロコが落ちてしょうがなかった」。佐藤さんを鼓舞して、同誌でエッセー連載を開始。それをまとめたのが本書だ。 昨年8月に刊行。初版は1万4千部だったが、今は18刷90万部に。50~70代の女性が主な購買層だが、ロングセラー…




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