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【本の情報】 ウソも本当に、生まれ変わる 佐藤正午「月の満ち欠け」

同業の作家ら、小説を最もよく知る人たちから「小説巧者」と呼ばれる佐藤正午さんが、新刊『月の満ち欠け』(岩波書店)を出した。月が欠けてもまた満ちるように、死んでも生まれ変わりを繰り返す女性の物語。奇抜な着想に、卓抜な語り口で生命を与える手並みは今作も鮮やかだ。 物語は、初老の会社員小山内が東京駅のカフェで、若い母娘と待ち合わせる場面から始まる。その少女るりは初対面の小山内に向かって、彼の若くして亡くなった娘が描いた絵を「あたしのだよ」と言い張る。 困惑する小山内が聞かされたのは、るりの前世は彼の娘瑠璃(るり)であり、さらにさかのぼる前世で引き裂かれた愛のために、生まれ変わりを繰り返している…

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