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【本の情報】 築地市場の価値 人間と自然が共存する聖域 中沢新一


 東京の真ん中に、日本文化の宝物のような場所がある。築地市場である。そこには、400年もの歴史をもつ、海洋民族日本人の食文化に関わる暗黙の知恵が、ぎっしりと集積されている。築地市場はたんなる市場であることを超えて、世界にも稀有(けう)な生きた食文化博物館として、いまや世界中から注目を集めているのである。 アメリカの文化人類学者テオドル・ベスターが、築地市場をフィールドワークの場所に据えたのは、市場が最盛期を迎えていた、1980年代末のことだった。その内部は、一般の人が容易に入り込むことを許されない、厳粛な雰囲気をたたえていた。彼は根気よく市場を訪問し続け、いつしか市場に働く人々の信頼を得て、…




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