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【本の情報】 煌 [著]志川節子


■花火がつなぐ六つの連作短編集 寡作ながら質の高い市井ものを発表している志川節子の新作は、花火を題材にした連作短編集である。 本書には六作が収録されているが、舞台となる時代は元禄時代の一七〇三年から幕末の一八五五年まで、場所も三河、甲府、長崎、越後長岡、江戸と幅広い。当然ながら主人公も異なっている。一作ごとに設定も登場人物も変え、丹念な時代考証を施し、その土地ならではの風俗や人情を描くのは想像を絶する労力がかかる。このハードルを軽やかに越え、まったくハズレのない連作集を作ったことからも、著者の確かな実力が見て取れるのである。 特に、甲斐の商家に生まれた則三郎が、江戸で見聞を広めたため進…




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