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【本の情報】 情熱のナポリタン―BAR追分 [著]伊吹有喜


 昼はコーヒーや定食、夜は本格的なカクテルを提供する新宿の「BAR追分」が舞台のシリーズ第3弾。 計4話を収めた本書は、脚本家をめざす青年を軸に物語が進んでいく。コンクールに送るためのシナリオを書き上げた青年は、応募前にある女性の意見を聞きたがっていた……。山梨県から訪ねてきた弟とグラスを傾ける兄、一人息子を育てるシングルマザー。やがて青年は、情熱がすべての壁を打ち破ると信じ、歩み出す。お好み焼きや親子丼、ナポリタンなどの食べ物だけでなく、新宿に実在する大型書店やカレー店なども効果的に使われ、登場人物たちの息遣いがリアルに伝わってくる。 酒場という場所で流れるゆったりとした時間に身をゆだね…




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【本の情報】 ウソも本当に、生まれ変わる 佐藤正午「月の満ち欠け」

同業の作家ら、小説を最もよく知る人たちから「小説巧者」と呼ばれる佐藤正午さんが、新刊『月の満ち欠け』(岩波書店)を出した。月が欠けてもまた満ちるように、死んでも生まれ変わりを繰り返す女性の物語。奇抜な着想に、卓抜な語り口で生命を与える手並みは今作も鮮やかだ。 物語は、初老の会社員小山内が東京駅のカフェで、若い母娘と待ち合わせる場面から始まる。その少女るりは初対面の小山内に向かって、彼の若くして亡くなった娘が描いた絵を「あたしのだよ」と言い張る。 困惑する小山内が聞かされたのは、るりの前世は彼の娘瑠璃(るり)であり、さらにさかのぼる前世で引き裂かれた愛のために、生まれ変わりを繰り返している…

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【本の情報】 (舞台裏)『九十歳。何がめでたい』が1位


 今年の上半期で一番売れた本は、93歳の作家佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』(小学館・1296円)。出版取次会社大手のトーハンと日販のランキングで、共に1位になった。 「女性セブン」編集者の橘高(きったか)真也さん(41)は3年前、小説『晩鐘』を書き上げたばかりの佐藤さんを取材した。「もう空っぽとおっしゃっていましたが、湯水のごとく出てくる言葉は切れ味鋭かった。目からウロコが落ちてしょうがなかった」。佐藤さんを鼓舞して、同誌でエッセー連載を開始。それをまとめたのが本書だ。 昨年8月に刊行。初版は1万4千部だったが、今は18刷90万部に。50~70代の女性が主な購買層だが、ロングセラー…




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【本の情報】 「それなりの発散」が余裕生むかも 壇蜜さん


■相談 考えを人に話せない自分を変えたい 自分の考えや気持ちを人に打ち明けるのが苦手です。万が一にでも人に話したなら、頭の中が真っ白になって、自分のすべてが否定されるような寂寥(せきりょう)感に打ちひしがれます。孤独でいっぱいになるのです。そして自暴自棄になり、人から遠ざかって、CDやDVDを見ては自己陶酔にその身を委ねて過ごします。そんな自分を変えたいです。 (埼玉県、会社員男性・47歳) ■今週は壇蜜さんが回答します 相談者さまには漫画『バケツでごはん』をお薦めいたします。動物園が人間界と動物界の繋(つな)ぎ目だった……というちょっとファンタジーなお話かと思いきや、主人公のペンギン…




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【本の情報】 知らなかった、ぼくらの戦争 アーサー・ビナードさん


■知ろうとしなかった歴史を知る 東日本大震災が起こってから「知らなかった」と人が話すのをよく耳にしたという。「『日本にこんなに原発があるなんて』とかね。でも、原発の数は公表されていた。『知らなかった』という言葉には、〈知ろうとしなかった〉生き方や基本姿勢が入っていると思うんだよね」。厳しい。しかし、人なつっこい笑顔で語りかけられると、心がふっとほどけ、素直に向き合えるから不思議だ。 米国で生まれ育ち、大学で英文学を学ぶうち、日本語に関心を持つようになった。卒業と同時に来日して詩作しながら、第五福竜丸事件や原爆投下を題材にした絵本なども制作した。 戦後70年の一昨年春から、文化放送のラジ…




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【本の情報】 Book_&_Reviewスタート 本のレビュー募集のお知らせ

7月19日(水)、長年にわたりご愛読いただいたBOOK TiMESは、新しくBook & Review(ブック アンド レビュー)として生まれ変わります。 Book & Reviewでは、毎月のテーマに沿って、オススメの書籍のレビュー(書評)を読者の皆様から募集します。応募いただいたレビューから、作家やタレントが「セレクター」としてお気に入りを選出し、コメントを添えて朝日新聞の特集紙面とWEBサイト・BOOK asahi.com内に掲載していきます。 7月号のテーマは「旅」。セレクターは作家の西加奈子さんに務めていただきます。旅がしたくなる本、旅の途中で手に取りたくなる本など、みなさんの…

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